ツェルトの特徴
ツェルトは、テントの中でも、特に簡易的な宿営仕様となっています。
不慮の幕営(ビバーク)に使用したり、装備の軽量化のために計画的に使用したりします。
ビバークテントともいい、小さくて持ち運びに便利で、防水加工されていることから、本格的でない山行で、愛用するには最適です。
元々は、底もマチもない単純な袋状で、悪天候の中で、キャンプに帰り着けない場合に、一夜をしのぐために頭から被ったり体に巻きつけて使用するものでした。
現在の製品はポール等と組み合わせ、あるいは立木を利用することで、通常のテントと同様に設営できるものがポピュラーとなっています。
通常のテントに比べて快適性に劣りますが、ある程度の夜露を防ぎ、外気を遮断することができます。
しかし、緊急用と割り切られ、軽量を目指した商品が多く、15〜30デニールと非常に生地が薄くなっています。
強い雨では、雨水の浸潤を防げない場合があります。
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